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Contents
- 1 ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー特典
- 1.1 ダイヤモンド専用デスク
- 1.2 ANA SUITEラウンジの利用
- 1.3 コンシェルジュサービス
- 1.4 プレミアムエコノミーへの無料アップグレード
- 1.5 国内線の先行販売と優先座席指定
- 1.6 空席待ちと特典航空券の優先
- 1.7 国際線手数料の免除
- 1.8 専用チェックインカウンター
- 1.9 手荷物受取の優先
- 1.10 手荷物許容量が増える
- 1.11 専用保安検査場
- 1.12 優先搭乗
- 1.13 アップグレードポイント
- 1.14 フライトボーナスマイル
- 1.15 ANAゴールド、プレミアムカード継続時の+2,000マイル
- 1.16 マイルの有効期限の延長
- 1.17 マイルからスカイコイン交換への特別倍率
- 1.18 アップグレードポイントをスカイコインへ
- 1.19 IHGホテルでの優待
- 1.20 スルガ銀行ANA支店のATM出金手数料無料
- 1.21 オリジナルネームタグ
- 1.22 メンバー限定選択式特典
- 1.23 プレミアムメンバー限定ANAセレクション
- 1.24 ana-logueの送付(年3回)
- 1.25 カレンダー、デスクダイヤリーのプレゼント
- 1.26 提携航空会社でのご利用
- 1.27 その他の特典
- 1.28 ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー特典まとめ
ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー特典
2014年、2016年、2018年とダイヤモンドの基準に到達しました。
2020年3月までダイヤモンドメンバーとして分不相応な対応をして頂けるので、ダイヤモンド(DIA)のメンバー特典と体験談をまとめておきます。
ダイヤモンド専用デスク
ダイヤモンドメンバーは専用デスクを利用できます。
確かSFCだと有料ダイヤルですが、ダイヤモンドデスクはフリーダイヤルとなります。
また携帯番号認証サービスに登録すれば、いちいちマイレージ番号とかを伝えなくとも、「●●様、いつもご利用いただきありがとうございます。」と認識してくれた上で電話に出てもらえます。
ANA SUITEラウンジの利用
国内線のANA SUITEラウンジは羽田、新千歳、伊丹、福岡、那覇空港
国際線のANA SUITEラウンジは羽田、成田、ホノルル空港です。
ANA SUITEラウンジがない空港ではANAラウンジもしくはスター アライアンス加盟
航空会社のラウンジが利用できます。
ANAラウンジとANA SUITEラウンジの違いは・・
ラウンジの作りが豪華なのとシャワーが使える。
飲み物はコンシェルジュさんにお願いすれば作って持って来てくれる。
メニューが若干多い・・って感じでしょうか。
国際線に関してはANA便でなくても、スターアライアンス便搭乗であればステータスカードを提示してラウンジを利用することができます。
例えばタイ国際航空(TG便)でマイル積算先もTGにするとANA DIAの会員情報は共有されませんが、カード提示することでANA SUITE LOUNGEの利用ができます。
ANAダイヤモンドメンバー ラウンジ利用基準(国内線)
本人∔同行者1人目 | 本人∔同行者2~4人目 | 特典利用者 登録済みの方 |
|
ANA SUITE LOUNGE (羽田、新千歳、伊丹、福岡、那覇空港) |
◎利用可 | 2,000マイル または 2アップグレードポイント |
2アップグレードポイント |
ANA LOUNGE | ◎利用可 | 2,000マイル または 2アップグレードポイント |
2アップグレードポイント |
ANA ARRIVAL LOUNGE | ◎利用可 | 2,000マイル または 2アップグレードポイント |
2アップグレードポイント |
セントレア エアライン ラウンジ | ◎利用可 | 2,000マイル または 2アップグレードポイント |
2アップグレードポイント |
「ラウンジ大淀」の共用待合室 | ◎利用可 | ×利用不可 | ×利用不可 |
ANAダイヤモンドメンバー ラウンジ利用基準(国際線)
本人∔同行者1人目 | 本人∔同行者2~4人目 | 特典利用者 登録済みの方 |
||
日本発 | ANA SUITE LOUNGE (成田、羽田) |
◎利用可 | 5,000マイル または 4アップグレードポイント |
×利用不可 |
日本発 | ANA LOUNGE (成田、羽田、関西) |
◎利用可 | 4,000マイル または 3アップグレードポイント |
×利用不可 |
日本発 | スターアライアンスラウンジ | ◎利用可 | ×利用不可 | ×利用不可 |
日本着 | ANA ARRIVAL LOUNGE | ◎利用可 | ×利用不可 | ×利用不可 |
海外発 | スターアライアンスラウンジ | ◎利用可 | ×利用不可 | ×利用不可 |
国内線・国際線共に「本人と同行者1人目」までは無料でラウンジ利用ができます。
同行者2人目からはマイルまたはアップグレードポイントを使って入室が可能ですが、一部同行者2人目の利用が不可のラウンジもあります。
コンシェルジュサービス
SUITEラウンジにてコンシェルジュサービスを利用できます。
実際使ったことはありませんが、旅行や出張のサポートをしてくれるそうです。
プレミアムエコノミーへの無料アップグレード
国際線のプレミアムエコノミーの設定がある機材(B789、B788、B777(223席仕様))で空席がある場合にプレミアムエコノミーへ無料アップグレードが可能です。
こちらはダイヤモンドメンバーの他、SFC、プラチナメンバー共通です。
これ個人的に重宝してます。
残念ながら2020年4月より制度変更となり、プレミアムエコノミーはマイルやアップグレードポイントを使った有償に変更となります。
国内線の先行販売と優先座席指定
国内線が最優先で販売されます。
また優先座席指定ではプレミアムクラスを除いたほぼ全ての席の指定が可能です。
最前列や非常口座席など、足を伸ばせる席の指定ができます。
空席待ちと特典航空券の優先
希望の予約クラス等が満席で空席待ちをした場合に、空席が出た際は最優先で割りあててもらえます。
また特典航空券の優先予約ができます。
国際線手数料の免除
ダイヤモンドデスクにて変更や予約をする場合、発券手数料が無料となります。
専用チェックインカウンター
搭乗クラスに関わらずファーストクラスのチェックインカウンター(SUITE CHECK-IN)が利用できます。
手荷物受取の優先
搭乗クラスに関わらずファーストクラスのタグを付けてもらえるため、手荷物を最優先で返してくれます。また同行者も一緒にチェックインすればファーストタグを付けてくれます。
手荷物許容量が増える
預けられる手荷物の個数と容量が大幅に増えます。
しかし国際線はステータス会員共通で、搭乗クラスによって大きく異なります。
専用保安検査場
専用保安検査場のある空港では、専用保安検査場を利用できるので並ばずに保安検査を受けることができます。
実際に成田空港でANA SUITE CHECK-INと専用保安検査場を使い、パスポートを指紋認証しておくと、最短で空港着いてから5分で出国(免税エリアに行ける)できます。
空港到着が遅くなった場合にかなり助かってます。。
優先搭乗
ダイヤモンドメンバーは最優先で搭乗できます。
具体的には
①お手伝いの必要な方、妊娠中、2歳以下の子連れの方
↓
②ダイヤモンドメンバー及びファーストクラス搭乗者
↓
③プラチナメンバー、SFC会員、ビジネスクラス搭乗者、スタアラゴールドメンバー
↓
④後方席
↓
⑤前方の席
ってな感じの順番です。
アップグレードポイント
前年度の獲得プレミアムポイントに応じてアップグレードポイントが付与されます。
ダイヤモンドに到達ってことは最低でも40ポイントはもらえます。
アップグレードポイントの使い道は以下の通りです。
エコノミークラスからプレミアムクラスへのアップグレード(国内線)4pt
エコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレード(国際線)6pt~10pt
ビジネスクラスからファーストクラスへのアップグレード(国際線)16pt~20pt
空港ラウンジの利用 2~4pt
スカイコインへの交換 1pt=1,000スカイコイン
「ダイヤモンドサービス」メンバー限定アップグレード
DIA限定で国際線搭乗時、格安チケットであっても、通常の倍のアップグレードポイントを使えば、空席がある場合に限り、席をアップグレードできちゃいます。
基本的にマイルやアップグレードポイントでアップグレード出来るのは通常より高いチケットになります。
しかしこの制度を使えば、HISとかの格安航空券でエコノミーをとっても、24時間前までにお願いした上で空席があれば、エコノミーからビジネスクラスにアップグレードすることも可能です。
これって個人的に一番恩恵デカいんじゃないかと思います。例えばANAで東京-バンコク路線を6万円台で予約したとして、アップグレードポイント使ってビジネスクラスにできちゃえるわけですから、6万円でビジネスクラスに乗れるって話になります。
実際のアップグレードした際の記事はこちら
フライトボーナスマイル
DIAは通常のマイル付与にプラスして115%~130%ボーナスマイルが貯まります。
東京-バンコクのクラスSの獲得マイルは片道1,434マイルですが、ダイヤモンド1年目でANAゴールドorプレミアムカードを持っていたとしたら、ボーナスマイルとして1,721マイル貯まるため、片道あたり3,155マイルが貯まります。
ANAゴールド、プレミアムカード継続時の+2,000マイル
通常ANAカードの継続時にはボーナスマイルがもらえますが、ANAダイヤモンドメンバーであれば、継続ボーナスに加え、さらに2,000マイルの特別ボーナスマイルが積算されます。
カード種別 | 継続ボーナスマイル∔特別ボーナスマイル |
プレミアム | 10,000∔2,000 |
ゴールド一般 | 2,000∔2,000 |
僕もプレミアムカードに切替た際に継続扱いとなり、入会10,000ポイントにプラスして2,000マイル付与されてましたので、計12,000マイル付与されました。
マイルの有効期限の延長
ダイヤモンドメンバーである期間中はマイルの有効期限がなくなります。
仮にダイヤモンドになったのが1年だけだった場合、持ってるマイルはダイヤモンドの資格を失った日から起算し36ヵ月後がマイルの有効期限になります。
マイルからスカイコイン交換への特別倍率
これはダイヤモンドにかかわらずブロンズ、プラチナも共通ですが、マイルからスカイコインに換えた際に倍率が1.3倍~1.7倍にアップします。
ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドであれば1.7倍適用となり、85,000スカイコインになります。
アップグレードポイントをスカイコインへ
アップグレードポイントを1ポイントあたり1,000スカイコインにすることができます。
DIAであれば「ダイヤモンドサービス」メンバー限定アップグレードで格安航空券をビジネスクラスにするのが1番お得感ありますが、使わないアップグレードポイントはスカイコインに交換して使えます。
IHGホテルでの優待
ダイヤモンドメンバーはIHG、ANAのホテルを利用する際にベストフレキシブル料金から10%割引となります。
ただ個人的には最安を求めるならANA株主優待冊子をヤフオクで仕入れて、20%割引を適用させた方がお得です。
スルガ銀行ANA支店のATM出金手数料無料
スルガ銀行のANA支店の口座をお持ちの場合、ATM出金手数料が24時間365日無料となります。
他行宛の振込手数料も月10回まで無料になります。(2018/12/23追記)
これはダイヤモンドメンバーにかかわらずブロンズ、プラチナ会員も共通です。
オリジナルネームタグ
ダイヤモンドメンバーになった際にオリジナルネームタグが貰えます。
表面は共通ですが、裏面に自分の名前を入れてくれます。
メンバー限定選択式特典
ダイヤモンドメンバーは選択式特典の中から好きな特典を受け取れます。
具体的には下記の選択式特典(2018年度)と機内販売クーポン20,000円分または「ANA SUITE LOUNGE」利用券6枚になります。
2017年度はスカイコイン60,000pt分とANA機内販売クーポン2万円分にしました。
プレミアムメンバー限定ANAセレクション
マイルをメンバー限定セレクションに換えることができます。個人的にはマイルは特典航空券orスカイコインにしてなんぼと思っているので使ったことありませんが、115,000マイルを「オシアナス2016Black Marble限定モデル OCW-T2600G-1AJF」に換えたりできます。
ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンド共通です。
ana-logueの送付(年3回)
SFC会員も共通ですが、ANAが発行するana-logueが年3回自宅に届きます。
カレンダー、デスクダイヤリーのプレゼント
ダイヤモンド、プラチナ共通で卓上カレンダーとデスクダイヤリーがもらえます。
またSFC会員であればSFC特典の手帳+カレンダーももらえるため、計4点もらえることになります。
提携航空会社でのご利用
スターアライアンス以外の航空会社でも以下のANA提携航空会社搭乗の際にもサービスの利用ができます。(ANAとのコードシェア便搭乗時)
エア ドロミティ | マカオ航空 | エティハド航空 | ジャーマン ウィングス | ガルーダ・インドネシア航空 | ユーロ ウィングス | ジェット エアウェイズ | フィリピン航空 | 山東航空 | ベトナム航空 | |
ラウンジ利用 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
優先チェックインカウンター | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
手荷物受取の優先 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
手荷物許容量の優待 | +20kg または1個 |
+20kg | +15kg | +20kg または1個 |
+20kg | +20kg または1個 |
× | +20kg または1個 |
+20kg | +20kg または1個 |
優先搭乗 | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
その他の特典
・空席待ちの優先(空港で)
・マイカーバレーの優待
・羽田空港駐車場の優先予約
・香港空港の優先レーン
・国際線搭乗時は搭乗クラスに関係なく着席後に客室の担当CAさんが挨拶に来る
「●●様、いつもご搭乗いただきありがとうございます。本日客室を担当いたします●●です。何かございましたらお気軽にお声かけください。」ってな感じに・・
・オーバーブッキングの際、エコノミーからビジネスに無償アップグレードされる可能性が高い(一人で搭乗の際)
さらに、ダイヤモンドメンバー限定のキャンペーンも多々存在します。
例えば、ヒルトン ダイヤモンドへのステータスマッチ
ANAプレミアムポイント&ボーナスマイルキャンペーン
IHGスパイアエリートへのステータスマッチ
ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー特典まとめ
いかがだったでしょうか。
SFCでも優先搭乗だったりラウンジ使えたり様々なサービスがありますが、ダイヤモンドになるとそれ以上に手厚いサービスを受けられます。
個人的にDIAになって良かったと感じることを順位付けすると
1位 「ダイヤモンドサービス」メンバー限定アップグレード
2位 空港、機内での優越感
3位 メンバー限定選択式特典
4位 マイルが貯まりやすい(115%~130%)
5位 空席待ちが取りやすい
といった感じです。
逆にデメリットは
・スタアラ便だとDIAだろうがSFCだろうが扱いは一緒
・せっかくDIAなのだからANA便を選択しないと損!!という強迫観念が発生
ちなみにスタアラ便でもSUITEラウンジの利用は可能です。
ただ羽田空港国際線の優先保安検査は規則が変わり利用できません。(要は搭乗便(タイ航空ならタイ航空の)上級会員の証明が必要)
年々SFCホルダーが増えているため、国際線の「PRIORITY」タグだと自分の荷物が中々返ってこなかったり、ANAラウンジ混雑とメリットが薄くなった気がします。
しかし「FIRSTクラスのタグ」や「SUITEラウンジ」などダイヤモンドであればまだまだ少ないため、SFCより快適な時間を過ごすことができます。
私自身もJGC取得のためJAL乗ろうかと毎年悩みますが、SFCとJGCの二刀流狙うぐらいならスタアラ集中搭乗してDIA継続の方が良いとの結論です。
1度味わうと、中々ランクを落とせなくなる・・。そんなサービスといえます。