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Contents
IHG vs ヒルトン vs マリオット 会員特典比較
IHG、ヒルトン、マリオットの会員特典を比較してみました
IHGホテルズ&リゾーツ
IHGホテルズ&リゾーツ(以下:IHG)は世界最大級のホテルグループ。国内ではインターコンチネンタル、クラウンプラザ、ホリデイイン、ホテル インディゴがあり、2020年にはラグジュアリー・ブティックホテル・ブランドである「キンプトン東京・新宿」が開業しました
国内ではANAとIHGによる合弁事業の経緯からANAが就航する地方にもホテルを有しており、ローカル地域にも強いのが特徴です
会員制度と特徴
会員制度は「IHGリワード」
会員ランクは「クラブ」「ゴールド」「プラチナ」「スパイア」
ヒルトン、マリオットは提携クレジットカード保有でゴールドメンバーになれるが、IHGでは提携クレジットカードを日本国内で発行していない。しかしインターコンチネンタルアンバサダーに入会することでプラチナエリートが付与されます
エリート宿泊対象ポイントとなるボーナスポイントの宿泊プランがあるため、プラチナやスパイアになるためのポイントを稼ぎやすいのが特徴
提携クレジットカード
IHGは『IHG Rewards Club Premier Credit Card』というクレジットカードがありますが、日本国内でのクレジットカードは発行されていません
国内のホテル
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)はIHGやマリオットに比べ国内ホテル数は少ない印象ですが、世界各地の主要エリアにホテルを有しています。また国内でもヒルトン長崎、ヒルトン広島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートなど新規開業予定が控えており、今後の展開が一層注目されます
会員制度
会員制度は「ヒルトン・オナーズ」
会員ランクは「メンバー」「シルバー」「ゴールド」「ダイヤモンド」
従来の会員資格の獲得条件 | 2021年 | |
シルバー | 4回の滞在または10泊 または25,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント |
2回の滞在または5泊 または12,500ヒルトン・オナーズ・ベースポイント |
ゴールド | 20回の滞在または40泊 または75,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント |
10回の滞在または20泊 または37,500ヒルトン・オナーズ・ベースポイント |
ダイヤモンド | 30回の滞在または60泊 または120,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント |
15回の滞在または30泊 または60,000ヒルトン・オナーズ・ベースポイント |
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カードへ入会で手っ取り早くゴールドになれます
通常ゴールドになるためには37,500ポイントの獲得か10回の滞在もしくは20泊必要(通常は75,000ポイントか20回の滞在もしくは40泊)、ダイヤモンドになるためには60,000ポイントの獲得か15回の滞在もしくは30泊必要(通常は120,000ポイントか30回の滞在もしくは60泊)
提携クレジットカード
これまでヒルトン提携クレジットカードは三井住友カードから発行されていましたが、2021年3月より新たにアメックスブランドでの発行が開始されました
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス・カードに入会でゴールドステータスが付与されます。またプレミアム・カードだと年間200万円以上の利用でダイヤモンドステータスを獲得できます
国内のホテル
北海道虻田郡ニセコ町 | ヒルトンニセコビレッジ |
東京都新宿区 | ヒルトン東京 |
東京都港区 | コンラッド東京 |
千葉県浦安市 | ヒルトン東京ベイ |
東京都港区 | ヒルトン東京お台場 |
神奈川県小田原市 | ヒルトン小田原リゾート&スパ |
神奈川県小田原市 | ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ |
千葉県成田市 | ヒルトン成田 |
長野県北佐久郡軽井沢町 | 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン |
愛知県名古屋市 | ヒルトン名古屋 |
大阪府大阪市 | ヒルトン大阪 |
大阪府大阪市 | コンラッド大阪 |
京都府京都市 | ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸(2022年開業予定) |
広島県広島市 | ヒルトン広島(2022年開業予定) |
福岡県福岡市 | ヒルトン福岡シーホーク |
長崎県長崎市 | ヒルトン長崎(2021年開業予定) |
沖縄県中頭郡北谷町 | ヒルトン沖縄北谷リゾート |
沖縄県中頭郡北谷町 | ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート |
沖縄県那覇市 | ダブルツリーbyヒルトン那覇 |
沖縄県那覇市 | ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 |
沖縄県国頭郡本部町 | ヒルトン沖縄瀬底リゾート |
沖縄県宮古島市 | ヒルトン沖縄宮古島リゾート(2023年開業予定) |
マリオット・インターナショナル
会員制度
会員制度は「マリオット ボンヴォイ」
特典 | 会員 | シルバー | ゴールド | プラチナ | チタン | アンバサダー |
無料インターネットアクセス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
会員料金 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
モバイルチェックイン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
完全予約保証 | – | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ポイントボーナス | – | ○ 10% |
○ 25% |
○ 50% |
○ 75% |
○ 75% |
レイトチェックアウト | – | ○ | 午後2時 | 午後4時 | 午後4時 | 午後4時 |
会員専用サポート | – | – | – | ○ | ○ | – |
ウェルカムギフト | – | ○ | ○ ポイント |
○ ポイント、朝食、アメニティ |
○ ポイント、朝食、アメニティ |
○ ポイント、朝食、アメニティ |
客室アップグレード | – | – | ○ | ○ 一部スイート含む |
○ 一部スイート含む |
○ 一部スイート含む |
ラウンジアクセス | – | – | – | ○ | ○ | ○ |
客室タイプの保証 | – | – | – | ○ | ○ | ○ |
48時間前予約保証 | – | – | – | – | ○ | ○ |
アンバサダーサービス | – | – | – | – | – | ○ |
Your 24 | – | – | – | – | – | ○ |
客室アップグレードはゴールド以上、朝食無料、ラウンジアクセスはプラチナ以上となっています
通常ゴールドになるためには25泊、プラチナは50泊、チタンは75泊、アンバサダーは年間宿泊日数100泊 + 対象となるご利用金額14,000米ドル(2022年以降20,000米ドル)が必要
提携クレジットカード
スターウッド プリファード ゲスト・カードに入会でゴールドステータスが付与されます
スターウッド プリファード ゲスト・カード |
---|
年会費:34,100円(税込) ・ゴールドステータス付与 ・無料宿泊特典 ・マリオット利用=100円=6Marriott Bonvoyポイント ・その他利用=100円=3Marriott Bonvoyポイント |
スターウッド プリファード ゲスト・カードは最大1.25%の還元率でさまざまなマイレージに交換できることからホテラーに限らずマイラーにも人気のクレジットカード
国内のホテル
ゴールド会員比較
IHG、ヒルトン、マリオットのゴールド会員特典を比較してみました
IHG ゴールド | ヒルトン ゴールド | マリオット ゴールド | |
到達条件 | 7泊or7,000ポイント (通常は10泊or10,000ポイント) |
10回の滞在または20泊または37,500 (通常は20回の滞在または40泊 または75,000ポイント) |
25泊 |
ポイントボーナス | 10% | 80% | 25% |
レイトチェックアウト | 14時 | ○ | 14時 |
客室アップグレード | × | ○(エグゼクティブまで) | ○ |
朝食無料 | × | ○ | × |
ラウンジアクセス | × | × | × |
まず条件的にゴールドになりやすいのがIHGです。2021年は7泊もしくは7,000ポイントの獲得でゴールド会員を取得できます。しかしヒルトンもマリオットも条件自体のハードルは高いですが、提携クレジットカードの入会でゴールド会員の資格取得できます
一律にゴールドで比較するとヒルトン ゴールドの特典が優れていることがわかります。よってヒルトン ゴールドは他のホテルステータスのプラチナ同等と思われるため比較し直してみました
IHG プラチナ | ヒルトン ゴールド | マリオット プラチナ | |
到達条件 | 30泊or30,000ポイント (通常は40泊or40,000ポイント) |
10回の滞在または20泊または37,500 (通常は20回の滞在または40泊 または75,000ポイント) |
50泊 |
ポイントボーナス | 50% | 80% | 50% |
レイトチェックアウト | 14時 | ○ | 16時 |
客室アップグレード | ○ | ○(エグゼクティブまで) | ○ |
朝食無料 | × | ○ | ○ |
ラウンジアクセス | × | × | ○ |
資格到達条件はほぼ横並びです
特典が優れているのは「ヒルトン ゴールド」と「マリオット プラチナ」です
ヒルトンゴールドは前述の通り、提携クレジットカードの入会で取得できます。
IHGプラチナはインターコンチネンタル アンバサダー入会で取得することができます。またIHGプラチナ自体のレイトチェックアウトは14時となりますが、インターコンチネンタルアンバサダーに入会後、インターコンチネンタルに宿泊するとチェックアウトが最大16時までとなり、20USドルまでのレストラン&バー クレジットももらえるため、インターコンチネンタル利用が多い方はインターコンチネンタルアンバサダーに入会がおすすめです(※インターコンチネンタルアンバサダーも基本はラウンジ利用はできません(予約時の客室クラスによる))
最上位会員比較
IHG スパイア | ヒルトン ダイヤモンド | マリオット アンバサダー | |
到達条件 | 55泊or55,000ポイント (通常は75泊or75,000ポイント) |
15回の滞在または30泊 または60,000ポイント (通常は30回の滞在または60泊 または120,000ポイント) |
宿泊日数100泊 + 対象となるご利用金額14,000米ドル(2022年以降20,000米ドル) |
ポイントボーナス | 100% | 100% | 75% |
レイトチェックアウト | 14時 | ○ | 16時 |
客室アップグレード | ○ | ○(1ベッドスイートまで) | ○(一部スイート含む) |
朝食無料 | × | ○ | ○ |
ラウンジアクセス | × | ○ | ○ |
その他特典 | ・ステータス獲得・更新時には特別選択式特典 ・レイトチェックイン(10時) |
・Your24(チェックイン・チェックアウト時間を自由に選べます) |
最上位で比較するとIHGスパイアのメリットが薄い印象です。一部中華圏ではラウンジアクセスや朝食無料が付きますが、基本国内のIHGホテルでは別料金となってしまいます。しかしIHGには招待制のインターコンチネンタル ロイヤルアンバサダーという資格も存在します。そちらも踏まえて比較してみました
インターコンチネンタル ロイヤル アンバサダー |
ヒルトン ダイヤモンド | マリオット アンバサダー | |
到達条件 | 招待制 | 15回の滞在または30泊 または60,000ポイント (通常は30回の滞在または60泊 または120,000ポイント) |
宿泊日数100泊 + 対象となるご利用金額14,000米ドル(2022年以降20,000米ドル) |
ポイントボーナス | 100% | 100% | 75% |
レイトチェックアウト | 16時 | ○ | 16時 |
客室アップグレード | ○(2ランク上へのアップグレード保証) | ○(1ベッドスイートまで) | ○(一部スイート含む) |
朝食無料 | ○ | ○ | ○ |
ラウンジアクセス | ○ | ○ | ○ |
その他特典 | ・スパイアエリート附帯 ・ウィークエンド無料宿泊 ・滞在1回につき最大50USドル相当のミニバー無料サービス |
・Your24(チェックイン・チェックアウト時間を自由に選べます) |
インターコンチネンタルロイヤルアンバサダーは招待制且つインターコンチネンタル特典に限られるだけあってかなり豪華な内容です
お得な予約方法
各ホテルのお得な予約方法は以下の通りです
3月22日現在 | IHG | ヒルトン | マリオット |
ハピタス | 1.2%還元 | × | 3.5%還元 |
楽天リーベイツ | 1.5%還元 | 2.0%還元 | 2.0%還元 |
TopCashback | 6.0%還元 | 4.0%還元 | 3.0%還元 |