[PR]
Contents
タイの田舎暮らしの実態
タイといえばバンコク、パタヤ、プーケット、チェンマイ
日本人の移住先として人気の4都市で、この辺りは日本とほぼ変わらない暮らしができます
ではもっと田舎に行くとどうなるのか・・
今回紹介する街は「カラシン」です
カラシンとは
カラシンはタイのイサーン(東北部)に位置し、バンコクからは車で8時間-10時間
飛行機を使えばバンコクからコンケーンまで1時間。コンケーンから1時間車を走らせた場所です(場所にもよる)
イサーン(東北部)の中核都市はコンケーンやウドーンターニー
コンケーンは、タイ航空(タイスマイル)、ノックエア、エアアジア、ライオンエアが就航しているので、行こうと思えば簡単に行けます。中心部に行けばセントラルプラザ・コンケーンなどのデパートやBIG Cもあり、Pullmanのホテルもあります
数少ない観光スポットは「Sirindhorn Museum」という恐竜博物館、「Phrathat Yakhu」という古代の塔ぐらいでしょうか・・これなら埼玉の方が観光スポット沢山あると断言できます
カラシンへの行き方
基本的に車がないと行くのにハードル高い場所です
バンコクから乗り合いバンで行くか、飛行機でコンケーンまで行き、コンケーンでレンタカーを借りていきます
カラシンの生活
カラシンの家
カラシンにあるのは住まいは基本一軒家です。(コンドを見かけたことがない)
土地が有り余っているのか基本的に家が大きいのですが、簡素なつくりが多いです
カラシンでの日常生活
日常は車がないと何もできない場所がほとんど
よって車かバイクで移動する人が多いです。中学生みたいな学生が3人乗りしてる光景をよく見かけるので、車やバイクは必須なのでしょう
つまり足がなければ1日中家で過ごすというのがカラーシンスタイルです。タクシーなんて走っていません
カラシンでの買い物
もちろん大型スーパーやショッピング施設などなく、幹線道路沿いに銀行や商店が密集しているエリアがあるので、この辺りで全て済ませます
カラシンの物価
物価はやはりバンコクより安く、大きめのフライドチキンは20バーツ、一食30-40バーツ程度です。買い物するにも買い物する場所がないので、カラーシンにいるとほぼお金を使いません、というか使えません
カラシンのお風呂(シャワー)事情
タイの田舎の多くは旧式のシャワーとトイレです
日本のように蛇口ひねればお湯がでてくる考えは捨ててください
湯舟に水が張ってあって、それで流すので。お湯は出ません
トイレも同様で用を足したら水を汲んで流すタイプです
タイは年中暑いから問題ないと思うかもしれませんが、ここはタイの東北部
1月の夜となると15度ぐらいの日もあります
ロンTで少し物足りないぐらいの中、水を浴びるのは修行です
よって最近は気温の高い夕方にシャワーを済ましています
逆にこういった生活に慣れたタイ人はお湯が苦手です
日本人大好きの銭湯に興味はあっても好きって人は見かけたことないです
あとトイレも用をたしたら自分で水汲んで流すやつです
カラシンのほとんどのトイレはこのタイプらしく、もちろんトイレットペーパーもないので大の際は備え付けのシャワーで洗浄します。未だに洗浄後の湿った状態でパンツ履くのが気持ち悪くて慣れません
家族揃って食事
食事は内食中心です。この辺りはバンコクと違います
理由はレストランが少ないし、外食するには車出さなかったりいけないなど面倒が多いです(この辺りは日本の田舎と一緒)よって調理済みの料理を買っても家で家族みんなで食べます
またコンケーン辺りではようやくGrabやフードパンダのバイクを見かけるようになりましたが、カラシンでは未だ使えません(使える日来るのか?
マイペッと言われて食べても普通に辛いです。よって健啖家が多いので酒強い人が多いです
テーブルは使わずござ引いてその上で料理並べて食べるスタイルです
外食しないというかできないので、地方出身者は料理できる人が多いです
虫との共存
とにかく虫がすごいです
というのも家と外との境界線が曖昧なので簡単に虫が入ってきます
英語はバンコクより通じない
カラシン辺りになると英語ができる人が結構減る
なぜなら外人をあまり見かけないから。コーンケーン辺りならちょこちょこファランを見かけるがカラシンではBig Cぐらいでしか見かけません
とまあカラシンの生活を簡単にまとめてみましたが、日本人が長期滞在するとなるとハードルが高いです
・日常生活の足が必要
・娯楽はほぼない
・水浴びは結構しんどい
ただ田舎にいると時間を一切気にしなくなります
のんびり数日訪れるには最高の場所です