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【圏外の山道でバースト?!】ヴィエンチャン~ルアンパバーンをレンタカーで旅してみた

レンタカーでヴィエンチャン~ルアンパバーンを旅してみた

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レンタカーでヴィエンチャン~ルアンパバーンを旅してみた

年末年始はラオス旅行に行ってました。

今回はヴィエンチャンからルアンパパンまでのラオス巡りの旅。

日本から4名、タイ合流1名の5名だったのでレンタカーの方が安上がりってことでレンタカーを借りて悪路の中、ヴィエンチャンからルアンパパンまで片道340kmを走破してまいりました。

ラオス旅初日 日本からヴィエンチャンへ

日本からヴィエンチャンへはタイを経由していきます。

ベトナム経由とかもありますが、ラオス旅後にパタヤで4日間過ごす旅程だったので全てタイ航空でバンコク経由のルートです。

スワンナプームでは約2時間半のトランジット。

スワンナプームからヴィエンチャンは1時間弱のフライトでした。

ヴィエンチャン付いてすぐに現地SIMをゲット!

日本でもアジア周遊SIMでラオスは対応していますが、3Gになってしまうので高速回線使いたければ空港で現地SIMゲットした方が安くて速いです。

その後、本日の宿泊先であるクラウンプラザヴィエンチャンへ直行

日本だとクラウンプラザで中の上イメージですが、ヴィエンチャンでは最上級クラスのホテルなのかと。。1泊1万円ぐらいでこの客室なら十分満足です。空港から10分弱です。

初日は着いた時間も遅かったので外で夕食とり、飲み歩いておわりです。

ラオスの夜は早いです・・。

2日目 ヴィエンチャンからヴァンヴィエンへ

2日目はヴァンヴィエンへ向かいます

一旦空港へ戻り空港のレンタカーカウンターで車をゲット!

レンタカーは1番安かったRentalcars.comで予約
Rentalcars.comはBooking.comやAgodaを運営する会社のグループです。


車はトヨタのHilux

12/29-1/2までのレンタルで48,000円で保険は1万円弱でした。

車ゲットしてヴィエンチャンのオシャレなカフェで昼食とって、いざヴァンヴィエンへ

運転できて且つ国際免許持ってるのが僕だけのため、ひたすら運転です。

走り出して1時間ぐらいで早速トラブル発生!

検問みたいなとこで警察に止められ「スピード違反だ」とのこと

どうやら走ってた道の法定速度は50km。

300バーツが罰金なのかそれで無かったことにしてくれるのかわかりません。

そもそもどこでスピード計測してたのか物的証拠は示されなかったし、外国人狙い撃ち間は否めないですが、ごねても面倒くさそうなので1,000円ちょいなら・・ということで300バーツ支払いました。

というかラオスの道をなめてました・・。

道が悪いってのは知っていましたが、まさに河川敷の砂利道を走っている感じです。

ちょこちょこアスファルトの路面もありますが、穴が開いてたり、いきなり砂利だけのような道になったりと、信号もないし運転中は休みなく凸凹ゾーンを探し、回避し続けないといけなかったです。

でこぼこ道の揺れ回避もそうですが、何よりこんな道走り続けてタイヤが持つのかなーって感じです。

ちなみに車の保険はタイヤは適用外です。

そんな感じで5-6時間走り続けて、夕方にヴァンヴィエンへ到着。


3日目 ヴァンヴィエンからルアンパバーンへ

ヴァンヴィエンの朝は肌寒いぐらいです。

ホテルの近くで朝食をとり、車でブルーラグーンへ

あわよくば泳ごうと思ってましたが、ただでさえ肌寒かったのでやめました。

ヴァンヴィエンからルアンパバーンはさらに道が悪くなりました。

いくつか山道を登りますが雲海の中に入り、10m先が見えないレベルだったり

1番困ったのはのぼり坂でのぬかるみです。

バスが何台も立ち往生してました。

普通にのぼってったらタイヤが足取られ進めず・・ちょっと助走つけるぐらいでものぼれず・・ようやく下の位置からたっぷり助走つけてのぼれました。

すぐ脇が断崖絶壁だったのでハンドル取られたら車ごと転落って場所でこれは本当に怖かったです。

無事、ぬかるみ地獄を抜け出し快走・・

景色も綺麗になり、ルアンパバーンまで残り1時間ちょっとの地点で悲劇は起こりました・・。

山道の下りでエンジンブレーキ利かせながら順調に下っている最中に、でこぼこ道とは違う振動を数秒感じた後に、車体を揺さぶる振動に・・その瞬間直感!!

慌てて車をその場に止め、車を確認すると・・

やっぱり。バーストしてました。。

日本だったらJAFに電話して到着までしばらく待つか~って感じですが、ここはラオス。しかも山の中!しかも携帯見たら圏外!

一瞬頭が呆然となりました。

スペアがあるのはわかっているけど、誰もタイヤ交換をしたことがないという事実・・。

ただ1つだけ幸運なことがあり、こんな山の中だけど偶然目の前に民家がぽつり

しかもバーストの瞬間を見ていたらしく、とりあえず車を停めさせてもらう。

民家の人に話をしたら、直せる人を町から連れてきてくるといってバイクにまたがり下山・・

下手するとここに泊まりぐらいに最初思いましたが、もしかしたら助かるかも?

直せる人が来るまでの間、パンク修理のキットを探し、後部座席のシート下より発見。

数十分して民家の人がタイヤ交換できる人を連れてきてくれました!

ものの10分程度でスペアタイヤに交換完了

人生でベスト5に入るレベルで感謝しました。

直してくれた人に500バーツ、民家の人に300バーツと持ち合わせの限りのお菓子・タバコ・ANAスイートラウンジのシャンプーセットを渡し、最後に記念撮影

本当に助かりました。ラオス人の温かさが骨身に染みました。

もちろん帰りもここを通ったので事前にありったけのお菓子を買ってこの家族の元を訪れました。

バーストで結局1時間程度のロスだけで無事ルアンパバーンに到着。

ルアンパバーンでは「ヴィラ ファタナ ホテル」に宿泊しました。

メインの通りの1本入ったところのホテルだったので、かなり便利な立地。

4日目 ルアンパバーンでカウントダウン

12月31日の朝は早起きして朝市へ

日本では中々お目にかかれないような食材が所狭しと並んでました。しかも安い

朝市で朝食をとり、各自思い思いにルアンパバーンの街を探索

その後、車でクアンシーの滝へ

ルアンパバーン市街からクアンシーの滝へは車で1時間ぐらいでした。

ほんとは泳ぎたかったのですが、今回も寒くて断念・・

夜はルアンパバーンにあるUtopiaというバーでカウントダウンを迎えました。

5日目 ルアンパバーンからヴァンヴィエンへ

今日からヴィエンチャンに戻っていくルートです。

再び昨日同様に朝市で朝食とって今日はヴァンヴィエンへ向け出発。

パンク修理してくれた家族の元によりつつ、昼過ぎにはヴァンヴィエンに到着しました。

ヴァンヴィエンで遅い昼食をとって、そっから僕だけ昼寝。
フル運転なので、これまで車で昼寝できなかったので、ここぞとばかりに夜まで寝てました・・。

7時ぐらいに起こされ、近くの川沿いのレストランで食事。

翌日5時出発予定だったので、この日はバーだけ寄って早めにホテルに戻りました。

6日目 ヴァンヴィエンからヴィエンチャンへ

ラオス旅最終日です。

この日はヴァンヴィエンからヴィエンチャンのワットタイ国際空港へ直行です。

朝5時に出発してこの度初めての給油

ラオスはガソリンが高いです。

この車ディーゼル車ですが、65リッター入れて550,000kip

日本円にすると約7,000円です。リッター100円近いのです。

その後、快調に凸凹道を走り抜け9時過ぎぐらいにヴィエンチャンに到着してました。

11時に空港着いていればOKだったので、ヴィエンチャン市内で朝食を取り、空港でレンタカー返して、無事タイに向けてラオスを出国しました。

ちなみにバーストしたタイヤですが、ルアンパバーンの街の車屋さんでタイヤを仕入れてスペアの部分と交換してもらいました。さらに空気圧も入れてもらったので、帰り道はトラブルなしで帰ってこれました。

ヴィエンチャン~ヴァンヴィエン~ルアンパバーン 車旅まとめ

車は車ならではの旅の面白さがあります。

しかし、道はかなり険しいです。
グーグルマップではヴィエンチャンからルアンパパーンまで車で7時間半ぐらいと出ますが、実際はもっと時間かかります。

1日の間の半分を移動時間に費やしてしまうため、観光する時間は正直あまり取れなかったのが今回の反省点です。

ヴィエンチャン、ルアンパパーンへは空路がああります。