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タイでお得に現地通貨が引き出せるデビットカードを比較してみた!

タイでお得に現地通貨が引き出せるデビットカードを比較

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タイでお得に現地通貨が引き出せるデビットカードを比較してみた!

以前、現地通貨引き出しにお得なデビットカードの比較をしました

しかし通貨(ドル、ユーロ、ポンド・・等)によって相性良いカード、悪いカードがあるため、今回タイバーツ(THB)に絞ってデビットカードを比較してみました

タイバーツ比較条件

・タイATMの引き出し上限である20,000バーツ利用と仮定

・2018年9月21日のVISAレート及びJCBレートにて算出

・「為替レート×海外事務手数料∔ATM手数料」にて円を算出

※9月21日のVISAレートは1バーツ3.4867円、JCBレートは3.49円

※JCBレートは小数点第3位以下を切り捨てているため恐らくVISAとJCBのレートの差は僅かだと思われます。

現地通貨が引き出せるデビットカード比較

カード名 基準レート ATM手数料 年会費 2万バーツ両替時の参考コスト 備考
三菱UFJ-VISAデビット VISA基準レート
×3.0%
108円 1,080円 71,935円
三菱UFJ-JCBデビット JCB基準レート×3.0%+1.6%(JCBが指定した料率) 108円 1,080円 ~73,118円
りそなデビットカード VISA基準レート
×2.5%
不明 無料 71,478円
りそなデビットカード(JMB) VISA基準レート
×2.5%
不明 1,080円
(初年度無料)
71,478円
住信SBIネット銀行Visaデビット VISA基準レート
×2.5%
無料 無料 71,478円
楽天銀行デビットカード(VISA) VISA基準レート
×3.024%
無料 2,160円or
5,400円
71,844円
楽天銀行デビットカード(JCB) JCB基準レート
×3.024%
無料 無料 71,910円 ※1%
ポイントバック
JNB Visaデビット VISA基準レート
×3.02%
無料 無料 71,841円
みずほJCBデビット JCB基準レート
×3.4%
1,080円
(初年度無料)
(条件付き無料)
※国内外
引き出し不可
SMBCデビット VISA基準レート
×3.0%
108円 無料 71,935円
Sony Bank WALLET VISA基準レート
×1.76%
216円 無料 71,178円
イオンデビットカード(VISA) VISA基準レート
×1.6%
216円 無料 71,066円
イオンデビットカード(JCB) JCB基準レート
×1.6%
216円 無料 70,916円
セブン銀行デビット JCB基準レート
×3.0%
108円 無料 72,002円
SURUGA Visaデビット VISA基準レート
×3.0%
216円 無料 72,043円
GMOあおぞらネット銀行デビット VISA基準レート
×3.02%
不明 無料 71,841円
新生銀行 VISA基準レート
×4.00%
無料 無料 72,524円 ※2018年12月8日にて取扱終了→プリペイドカードGAICAに移行
プレスティア
(SMBC信託銀行)
外貨預金引き出しは不要
円預金からの場合
VISA基準レート

×3.0%
実質無料 口座維持手数料
月額2,160円
71,827円

デビットカード比較結果

もっともお得だったのは「イオンデビットカード(想定費用70,916円)」でした

次点でソニー銀行の「Sony Bank WALLET(想定費用71,178円)」です

イオンデビットカードの特徴は基準レートが最安値。さらにVISAとJCBブランドから選べます。経験則としてJCBの方が良心的なレートです

【2019年8月】VISA・Master・JCBカードの為替レートデータ
【2019年8月】VISA・Master・JCBカードの為替レートデータ 2019年8月のクレジットカード会社が公表する為替レートをまとめてみました...

「イオンデビットカード」「Sony Bank WALLET」ともに手数料が1%台のためお得に現地通貨の調達ができます

逆にデメリットは、「イオンデビットカード」「Sony Bank WALLET」ともにATM手数料が216円と他より高いです

よって20,000バーツであればお得に両替ができますが、引き出し金額が少ないとATM手数料の割合が高くなり、優位性が薄れます

少額の引き出しとなると、楽天JCBデビットも検討の余地があります

楽天銀行JCBデビットも実はお得・・!

楽天JCBデビットはATM手数料が無料です

例えば1,000バーツ(約3,500円)引き出すのに、イオンやソニーだと都度216円のATM手数料が発生します。つまり6%も手数料がかかってしまうのと同じことになりますが、楽天JCBデビットならATM手数料無料のため、利便性も高まります

さらに、ほとんどのデビットカードは海外ATM利用分はポイント対象にはなりません
が、楽天デビットであればポイント対象となります。なんと引き出し金額に応じてポイントがもらえます

上記の通り、引き出し額の1%が楽天スーパーポイントとして返ってきます
このポイントバックをキャッシュバックととらえると、20,000バーツ引き出した際の実質必要金額は「71,212円」と解釈することもできます

その場合「Sony Bank WALLET」の差は約35円

結論として、少額引き出ししない人は「イオンデビットカード」か「Sony Bank WALLET」。少額引き出しする人は「楽天銀行JCBデビット」がおすすめとなります

※楽天銀行VISAデビットはポイント対象外です。必ずJCBで発行してください

タイでお得に現地通貨が引き出せるデビットカードをまとめ

デビットカードは「イオン」「ソニー」「楽天」から選ぼう!

今回の20,000バーツの引き出し比較では「イオンデビットカード」と「Sony Bank WALLET」がお得でした

しかし、ATM利用分が唯一1%ポイントバックされる楽天銀行JCBデビットも実質コストやATM手数料を考えるとアリです

この3枚以外のデビットカードはほとんど手数料が3%前後です
避けるべきは、手数料が割高である「三菱UFJ-JCBデビット」「新生銀行」、ATM手数料も高めな「SURUGA Visaデビット」の3枚です。注意しましょう

イオンデビットカード 公式ページ

Sony Bank WALLET 公式ページ

楽天銀行デビットカード 公式ページ

楽天vsイオンvsソニーデビット現地通貨引き出しレート頂上決戦
楽天vsイオンvsソニー 現地通貨引き出しレート頂上決戦 デビットカードを比較した際に理論値として「イオンデビットカード」「ソニー...

タイ移住者、頻繁にタイ行く人はプレスティア

毎月のようにタイバーツを利用するような方におすすめなのは「プレスティア」のデビットカードです

プレスティアの場合、外貨預金にタイバーツがあればほぼ手数料無料で引き出しが行えます

さらに外貨積立すれば仲値で積立が可能なため、カード基準のレートの影響も受けない。つまりレートも良くて手数料不要で引き出せます

注意点は仲値が適用されるのは外貨積立だけです。外貨購入だとタイバーツは割高なレートとなるためプレスティアはおすすめできません

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理想はカードキャッシングの即時返済

今回はデビットカードで比較しましたが、本当にコストを抑えたいのであればクレジットカードの海外キャッシングがおすすめです

なぜなら、利息以外の手数料がかからないからです

つまり、即時返済を行えばかなり低いコストで現地通貨を調達できます

お得にバーツをGETして素敵なタイ旅行を~♪