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楽天vsイオンvsソニー 現地通貨引き出しレート頂上決戦
デビットカードを比較した際に理論値として「イオンデビットカード」「ソニーバンクウォレット」「楽天JCBデビットカード」がおすすめと紹介しました
この3枚だとどれが良いのか理論値でしかわからなかったため実際にこの3枚を同時に利用して台湾ドル、タイバーツで比較してみました
台湾ドル(NTD)で比較
台湾ドルの引き出しで使用したATMは国泰世華銀行の支店併設のATM
3枚のカードを使って1,000台湾ドルずつ引き出した際の1台湾ドルのレートです。
ソニー銀行 | イオン銀行 | 楽天銀行 | JCB開示レート | 外国為替公示相場仲値 |
3.701 | 3.696 | 3.763 | 3.65 | 3.63 |
比較通りに海外事務手数料の安い「イオン銀行>ソニー銀行>楽天銀行」の順にレートが良かったです
ただ上記レートは海外ATM手数料を含めていません
(※ソニー銀行とイオン銀行は海外ATM手数料が発生する)
ATM手数料含めた1,000台湾ドルの調達コスト
Sony Bank WALLET | イオンJCBデビット | 楽天銀行JCBデビット |
3,921円 | 3,916円 | 3,763円 |
少額取引ならATM手数料無料の楽天銀行JCBデビットに優位性があります
では10,000台湾ドルで改めて比較してみます
Sony Bank WALLET | イオンJCBデビット | 楽天銀行JCBデビット |
37,230円 | 37,180円 | 37,630円 |
高額になるとソニー銀行、イオン銀行に優位性が出ます。
楽天銀行JCBデビットは現地通貨引き出しもポイント対象なります
利用額の1%の楽天ポイントを加味すると以下の通りです
Sony Bank WALLET | イオンJCBデビット | 楽天銀行JCBデビット |
37,230円 | 37,180円 | 37,630円‐376pt=37,254円 |
ポイント分まで考えると3行大きな差はありません
しかし「イオン銀行>ソニー銀行>楽天銀行」の構図は変わりありません
タイバーツ(THB)で比較
続いてタイバーツでも検証してみました
セントラルプラザ グランド・ラマ9併設のカシコン銀行のATMで引き出してみました
3枚のカードを使って1,000タイバーツずつ引き出した際の1バーツのレートです
ソニー銀行 | イオン銀行 | 楽天銀行 | JCB開示レート | 外国為替公示相場仲値 |
3.697 | 3.696 | 3.762 | 3.64 | 3.62 |
台湾ドル同様に海外事務手数料の安い「イオン銀行>ソニー銀行>楽天銀行」の順にレートが良いです
今回ソニー銀行で海外ATM手数料とは別に現地ATM手数料を徴収されてしまいました。ソニー銀行だけです。よって1,000バーツの調達コストは以下の通りです
Sony Bank WALLET | イオンJCBデビット | 楽天銀行JCBデビット |
4,716円 | 3,916円 | 3,762円 |
現地ATM手数料を徴収されたソニー銀行だけ費用が跳ね上がってます
全体数が少ないため一概には言えませんが、現地ATM手数料リスクを考えるとソニー銀行はおすすめしずらいです
楽天vsイオンvsソニー 現地通貨引き出しレート頂上決戦まとめ
今回の結論として、1回の引き出しが高額ならイオン銀行が最も安いレートなのでおすすめです
少額引き出しや楽天ポイントを貯めたいなら楽天カードJCBデビットがおすすめです
という結果になりました