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タイへの海外送金はワイズが1番お得!使い方・メリット・デメリットを徹底解説!
トランスファーワイズは2021年2月にワイズ(Wise)にブランド名変更されました
日本からタイへの海外送金はワイズが絶対おすすめ
他よりレートが安くて、最短当日中に相手先口座へ着金
安くて早いので「日本の銀行口座⇒タイの支払い」に使っています
毎月支払うものだから安くて便利な送金サービスを探し、辿り着いた答えがこれ
そのワケを解説していきます
ワイズ(Wise)とは
まずワイズ(Wise)とはなんぞや
簡単にいえば送金マッチングによる海外送金。以下の図を見た方が理解しやすいです
(出典:トランスファーワイズ「格安国際送金」のビジネスモデルは何がスゴいのか?)
つまり、銀行や送金事業者よりも安く海外送金が行えるのがワイズ
ワイズの手数料比較
手数料は公式には0.55~2.35%と記載されてます
※ワイズは送金手数料を上記より最大で24%引き下げる発表を行いました。2020年5月末までに主要通貨で最大2割程度安くなるようですがタイバーツが対象かどうかは不明です。(2020年5月22日日本経済新聞より)
タイへの海外送金(日本円→タイバーツ)となると1%前後
10万円送金した場合の手数料は915円。わずか0.915%です
これまでの送金手段であった「楽天銀行海外送金」や「SBIレミット」と比較すると安さの秘密がわかりやすいです
◆20,000バーツを送金した場合の必要金額(※2021年3月30日時点のレート)
20,000バーツ送金の場合 | Wise | SBIレミット | 楽天銀行 |
1バーツあたりのレート | 3.52872 | 3.63402 | 3.65 |
内手数料(手数料比率) | 679円(0.95%) | 1,480円(1.99%) | 2,000円(2.66%) |
合計必要金額 | 71,263円 | 74,160円 | 75,000円 |
着金日数 | 約1-2営業日 | 即日 | 3-4営業日 |
2021年3月30日の仲値は1バーツ3.52円(みずほ銀行通貨公示相場より) |
ワイズが安いことが一目瞭然
手数料も安く、為替レートも低い。20,000バーツ送金で3,000円差がでます
高額送金(200,000バーツ)でも試算してみると、
200,000バーツ送金の場合 | Wise | SBIレミット | 楽天銀行 |
内手数料 | 5,707円(0.80%) | 1,980円(0.27%) | 4,000円(0.49%) |
1バーツあたりのレート | 3.46081 | 3.56791 | 3.65 |
合計必要金額 | 711,451円 | 728,784円 | 807,000円 |
SBIレミット、楽天銀行海外送金は手数料が一定なので高額送金になればなるほどお得。逆にワイズは手数料が送金額に比例して増えます
しかしトータルコストでみるとワイズが安い
手数料よりも為替差のが大きいからお得になるのです
ワイズの送金方法
ワイズは1度登録すれば、以後簡単に使えます
最初にアカウントを開設する必要があります
アカウントの開設にはGoogleアカウントIDの利用もOK
登録時にマイナンバーカードが必要になるので準備しておきましょう
ざっくり流れを説明すると以下の通りです
アカウント開設→本人確認→送金作成→トランスファーワイズの口座へ振込→振込確認とれ次第送金開始→着金
送金方法
アカウント開設後、「送金する」をクリックすると送金金額の入力画面になります
「日本円の希望送金額」、「タイバーツでの希望受取額」どちらでも入力可能です
金額を指定すると受取人を選択することができます
既存の受取人を登録していない場合は、新たに受取人を登録しましょう
次にマイナンバーカードの表・裏の両面をアップロードする必要があります
アップロード後、振込金額が表示されます。一緒に表示される指定振込先に振り込むだけです送金手続き完了
振込が確認されると通知がきます
あとは送金完了を待つだけ
送金完了。送金完了通知が届きます
初回は本人確認で時間要しますが、タイ向け送金の場合は早ければ当日に着金します
※現在ワイズでは本人確認は郵便で郵送されたパスワードを入力することで完結しますが、顔認証によるスマホなどで手続きを完結できるようにするようです
↓↓↓下記よりワイズに登録いただくと、75,000円の送金に必要な手数料が無料となります。↓↓↓
ワイズのサポート体制
ワイズは英国発祥ですが日本にも「トランスファーワイズ・ジャパン株式会社」として東京大手町にオフィスを構えています
サポートも日本人のスタッフの方が対応してくれます(稀に外国人の方も対応されます)
以前、振込済みの送金依頼を削除してしまい「返金します」とメッセージがきてしまいましたが、誤りを伝え、新たに送金手続きを行うとレートが異なるため削除した送金依頼を復活できるかお願いしたところ、その日の内に削除した依頼を復元していただき、当日夕方には送金完了となってました
かなりスピーディーなサポートに助けられました
ワイズのデメリット
逆にこれまで使ってみたワイズのデメリットをあげてみます
着金の遅延リスクは0ではない
ワイズで送金手続きを行うと「送金予定日」が表示されます。
「送金予定日」は“予定”であって送金日ではありません。つまり、場合によっては遅延する可能性もあるということです
ビジネスモデルはあくまで送金のマッチングであるため、極論で言えばマッチングされない限りは送金が行えないということです
しかし、現在利用者100万人を超え、さらに増え続けているのと、予測精度も高まっているため、送金手続きの際に大体の目安通りに送金されることが多くなりました
これまで50回以上使っていますが、初回の本人確認時を除き予定日より遅れたことは1回だけです。しかも1日。それ以外は当日着金。遅くとも翌日には着金しています
遅延リスクはゼロではありませんが、タイ向け送金でいえばデメリットといえないぐらいスピーディーになりました
送金のために専用口座に振り込む必要がある
ワイズは送金手続き後に、送金金額をワイズ口座に振り込む必要があります
振込先は「三菱UFJ銀行宛」ですが、使ってる銀行によっては振込手数料が発生します
三菱UFJ銀行のネットバンキングを使えば、同行間の振込は無料となります
またじぶん銀行であればUFJ宛の振込は何回でも無料です
よって、三菱UFJ銀行か他行宛の振込が一定回数無料となるネット銀行を使うのがおすすめです
■他行宛の振込が一定回数無料となる銀行
新生銀行は最低1回無料(以後308円)
住信SBIネット銀行は最低1回無料(以後154円)
GMOあおぞらネット銀行は最低1回無料(以後154円)
送金額上限が100万円
ワイズは日本では資金決済法上の資金移動業者として登録されています
しかし同法の送金額は100万円が上限と定められており、それ以上の金額の送金はできません
ワイズ 法人向け海外送金も開始!
ワイズは法人送金に対応しており、法人アカウントの開設もできます
まず個人口座同様にアカウントを開設が必要です
法人登録には「登記簿謄本」と「法人番号通知書」もしくは「法人番号公表サイトのページ画面」が必要です
法人登録は個人アカウントと紐付けが可能なため、現在お持ちの個人アカウントから登録することで、ログアウトせずにアカウントの切り替えが可能です
法人登録の際は、個人同様登録住所宛にアクティベーションコードが郵送され、アクティベーションコード入力後に送金が開始されます
この状態でも送金手続きは作成可能です
アクティベーションコードが届き次第、サイト上にてアクティベーションコードを入力します
アクティベーションコードを打ち込めば送金が開始されます
タイ向け海外送金はワイズを利用しよう!
タイ向け海外送金は他行の利用がばかばかしくなるぐらいワイズが圧倒的に安いです
また楽天銀行の海外送金よりは着金が早いので、今日中に絶対着金させたい!ってケースを除いてワイズがおすすめ
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