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海外送金をクレジットカードでおこなう方法
海外送金に安くて早くおこなえるのが「ワイズ(Wise)」
今回はワイズとは別に、海外送金をクレジットカードでおこなう方法を紹介します
クレジットカードで行うメリットは、利用額に応じてクレジットカードのポイントが貯まる点です。しかもこれから紹介する方法であればポイント二重取りが可能です
さらに、アプリで完結するため振込の手間がなくなり、土日関係なしにその場で送金手続きがおこなえます
海外送金をクレジットカードでおこなうために必要なもの
海外送金をクレジットカードでおこなうために必要ものは以下の通り
・VISAかMastercradのクレジットカードかデビットカード
この方法はRevolutのアプリを利用して送金します
Revolutは英国発祥のフィンテックです。2020年の5月に日本でのサービスを開始しました
「海外送金」の他に「外貨両替」「国際送金」「P2P送金」「デビットカード」など海外トラベラーや海外在住者は必須アプリとも言え、個人的にはGrabと並ぶネ申アプリです
海外送金手順(タイへの海外送金例)
海外送金は以下の流れになります
①VISAかMastercradでKYASHへチャージ
②KYASHを使ってRevolutへ入金(チャージ)
③Revolutのアプリから送金作成
以上、すべてがアプリで完結します
KYASHとRevolutさえ作ってしまえばあとは簡単です
Revolutへの入金はクレジットカードやデビットカードから行えますが、国内発行のクレジットカードだと利用の制限がかかります。しかしKYASHからの入金であれば利用制限なしで使えます
KYASHへのチャージははVISAかMastercradクレジットカード・デビットカードに限られます。またクレジットカードによってはポイント対象外になります
プリペイドカードからの送金が不可に
利用規約が一部改訂され、2020年11月9日(月)以降、プリペイドカード経由での入金はATMでの引き出しや、他銀行口座またはRevolutユーザーへの送金ができなくなります
実際の案内文は以下の通り
「2020年11月9日(月)以降、プリペイドカード経由で入金された資金に関して、ATMでの引き出しや、他銀行口座またはRevolutユーザーへの送金ができなくなりますので、予めご了承ください。これは、資金決済法で禁じられているプリペイドカードの現金化を未然に防止するためです。
Revolutで資金の引き出しや送金をされたい場合には、お持ちのデビットカードで資金をチャージしていただけますようお願いいたします。デビットカードをお持ちでない場合、通常、ご利用の金融機関で無料で発行が可能ですので、詳細は直接ご利用されている金融機関にお問い合わせいただけますと幸いです。」
2021年3月時点でKYASH経由の入金は制限なく送金できています
KYASH自体の改悪でKYASH利用分のポイントはほぼ得られなくなっていますが、Revolutを制限なく使うためにKYASHは引き続き必須です
手数料
Revolutの海外送金は手数料が無料です
その他に発生する費用は円からバーツに換える際の為替差損になります
Revolutの為替レートを他社と比較すると以下の通りです
6月21日時点の為替レート(1バーツ) | ||||
Revolut | Wise | 楽天銀行 | SBIレミット | ウエスタンユニオン |
3.5198 | 3.4456 | 3.53527 | 3.496 | 3.460 |
他社は為替差損と送金手数料が発生しますが、Revolutなら送金手数料無料なのでトータルコストは安くなります
※コルレス銀行より手数料が請求される場合があります
まとめ
もっとも安い方法はやはり「ワイズ」ですが利便性で最近はこの方法で送金しています
メリット
・クレジットカードのポイントが貯まる
・ポイントの二重取りができる
・アプリで送金手続きが完結
・レート良いタイミングを待って両替しておけば、割安に送金ができる
Revolutは送金会社ではなく、送金機能は一部に過ぎないので使って損はないです
例えば送金手順で円からバーツに両替した分をタイのATMで引き出し可能です
しかも月25,000円~75,000円(プランによる)であればATM手数料も無料です
余ったバーツは日本円に戻せるので、戻した円はVISAカードとして支払いに使えます
デメリット
・レートは最安ではない
・コルレス銀行より手数料が請求される場合があります(受取側負担の場合もある)