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海外利用で還元率の上がるクレジットカードまとめ
海外でクレジットカードを利用すると、「カードブランドが定める為替レート×海外事務手数料」をベースに利用額が請求されるブラックボックス的な仕組みがあります
例えば、わかりやすくレートが1ドル100円で100ドルの買い物をした場合の請求額は1万円ですが、海外事務手数料が1.6%のカードだと実際の請求額は10,160円になります
つまりポイント還元率の高いカードでないと海外で使った際は手数料負けしてしまうので、海外利用で還元率が高くなるカードを使いたいところです
海外利用で還元率の上がるクレジットカード一覧
海外利用でポイント5倍、還元率2.5%と脅威の還元率を誇った「地球の歩き方JCBカード」に続き、海外還元率2.0%でVISA・マスターブランドが選べた「オリコカード ザ ワールド」の発行停止と二大海外最強カードがなくなってしまいました。よって現在海外利用で還元率の上がるカードは以下の通りです
カード名 | 年会費 | 国内還元率 | 海外還元率 |
MICARD+ | 2,200円 初年度無料 |
0.5% | 1.0% |
MICARD+(Amex) | 2,200円 初年度無料 |
0.5% | 1.5% |
MICARD GOLD | 5,500円 | 1.0% | 1.5% |
MICARD+ GOLD | 11,000円 | 1.0% | 1.5% |
MICARD+ GOLD(Amex) | 11,000円 | 1.0% | 2.0% |
セディナカード | カードによる | 0.5% | 0.75% |
JCB一般カード | 1,375円 初年度無料 |
0.5% | 1.0% |
JCBゴールドカード | 11,000円 初年度無料 |
0.5% | 1.0% |
JCBプラチナカード | 27,500 | 0.5% | 1.0% |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | 1,100円 初年度無料 |
0.5% | 1.0% |
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード | 3,300円 初年度無料 |
0.5% | 1.0% |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード | 11,000円 初年度無料 |
0.75% | 1.0% |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000円 | 0.75% | 1.0% |
キャセイパシフィック MUFGカード ゴールド | 5,500円 | 1.0% | 1.5% |
Cathay Pacific MUFG CARD Platinum アメリカン・エキスプレス・カード | 27,500円 | 1.5% | 2.0% |
MileagePlusMUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード | 16,500円 | 1.0% | 1.5% (リボで2.0%) |
MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ | 16,500円 | 1.0% | 1.5% (リボで2.0%) |
アメックス・プラチナ・カード | 143,000円 | 1.0% | 3.0% |
年会費踏まえるとエムアイカード プラスのアメックスブランドがお得です
MIカードは三越伊勢丹グループの発行するクレジットカード
貯まったポイントはマイル(比率悪いので非推奨)の他、エムアイポイントや各種ポイントに交換できます
注意点は通貨によってアメックスは為替レートが悪い傾向にあります
またアメリカを除き使えるお店がVISAやマスターカードに比べて減るため、いざという時に海外で使えない場合も考慮する必要があります
海外利用の際にクレジットカードの手数料と仕組み
冒頭の通り、海外でクレジットカードを使うと
カードブランドごとの為替レート×カード各社の海外事務手数料
上記が上乗せされて請求されます
為替レートはVISA・マスターカード・JCBに限り公表しています
VISA | Mastercard | JCB | American Express | Diners Club | |
---|---|---|---|---|---|
JCB | - | - | 1.60% | - | - |
三井住友カード | 2.20% | 2.20% | - | - | - |
三菱UFJニコス | 2.20% | 2.20% | 2.20% | 2.20% | - |
MIカード | 2.00% | - | - | 2.00% | - |
ポケットカード | 2.20% | 1.90% | 1.60% | - | - |
楽天カード | 1.63% | 1.63% | 1.60% | 2.00% | - |
ライフカード | 2.00% | 2.00% | 1.60% | - | - |
オリコカード | 2.20% | 2.20% | 1.60% | - | - |
セディナカード | 2.20% | 2.20% | 2.20% | - | - |
アメリカン・ エキスプレス |
- | - | - | 2.00% | - |
三井住友トラストクラブ | 2.00% | 2.00% | - | - | 1.30% |
単純に事務手数料が低ければ良いという訳ではなく、事務手数料が低くても為替レートが悪いと実際の請求額は増えます
良心的な為替レート:JCB、マスターカード
普通:VISA、アメックス(やや悪)
悪い:ダイナース
上記はあくまで全体値としての良し悪しなので、決済日・決済通貨によって異なるため一概に甲乙つけがたいのも事実です
さらに甲乙つけがたくするのが、為替レートの算出が買い物をした日ではなく、「カード会社に売上伝票が届いた日」になるため、カード会社によって同じ日に買い物してもまばらになります
結論としては海外では、高還元のJCB、マスターカードのクレジットカード利用がお得ということになります