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ワイズのデビットカードがついに上陸!使い方とメリット・デメリットまとめ
トランスファーワイズは2021年2月にワイズ(Wise)にブランド名変更されました
ワイズのデビットカードが発行開始されました
公式サイトやアプリからでも申し込めます。(アカウントが必要です)
最大の特徴はマルチカレンシー口座と呼ばれる1つのアカウント内に「通貨ごとの口座を持てる」、そしてそれに紐づいたデビットカードという点です
アプリやサイトから24時間365日自由に両替が行え、デビットカードを使って出金できるので、複数国にまたがって旅行する際でもワイズのデビットカードさえあれば両替の心配がいらなくなります
またマルチカレンシー口座を持てるということで、外貨を外貨のまま受け取ることが可能(一部通貨)
例えば外貨を日本の銀行で受け取ろうとすると、円に交換する必要がありその際に不透明なレート且つ手数料が取られる場合もあって、外貨の受け取りが不便
ワイズのマルチカレンシー口座を使えば外貨をそのまま受け取れる。日本円や他の通貨にするときの安い手数料で受け取れるので海外との取引で外貨受取をされる方はとくにメリットが大きい
使い方(日本円→現地通貨引き出し)
発行依頼すると無料で発行されます
数日でシンガポールから送られてきます
送られてきたら先ずアクティベートを行いましょう
使うためにはまず事前に入金が必要です
事前にマルチカレンシー口座に必要金額入金します
今回はお試しで約10,000円(2,720バーツ)を入金
指定口座へ振り込みます
平日銀行営業時間内であれば20~30分程度で口座残高に反映されます
これでいつでも利用できます
現金引き出しとしても、デビットカードとしてカード決済にも使えます
今回は引き出しで使ってみました
バンコクのAll Seasons Place内のカシコン銀行のATMで現金を引き出してみました
2,720バーツ分入金しましたがATM手数料取られる前提で2,500バーツを指定
無事、2,500バーツ引き出すことができました(やはりオーナー手数料220バーツが引かれたようです)
引き出し後にすぐに通知がきました(最初PIN(暗証番号)間違えた通知もしっかりきていました)
220バーツのオーナー手数料含めて2,720バーツぴったり引き落とされてました
ワイズのデビットカードのメリット
・複数通貨を口座間内で自由に行き来できる
・為替レートが超良心的
ワイズのデビットカードのデメリット
・入金(振込)の手間が面倒
・使ってもポイント等の特典はない
・ATMオーナー手数料が徴収される
ワイズのデビットカード まとめ
結論からいうとタイに限ってはデビットカードとしての利用メリットは薄いかなあ、というのが正直な感想です
タイの場合、あらゆるATMでオーナー手数料220バーツが徴収されます
日本発行のクレジットカードのキャッシングであれば、220バーツは徴収されずクレジットカード会社の定めたATM手数料がとられます(110円~220円※JCB発行のクレカは無料)よってクレジットカードキャッシングの方が手数料が割安です
Wise | Revolut | クレジットカード | GLOBAL PASS (プレスティア) |
|
為替レート | 3.53586 | 3.49650 | 3.555(VISA) ※カードブランドによる |
3.54 |
ATM手数料 | 25,000円~50,000円分 まで無料(プランによる) |
約28,000円分まで無料 | 110円~220円 (JCB発行のクレカは無料) |
無料 |
オーナー手数料 | 220バーツ (約770円) |
220バーツ (約770円) |
無 | 実質無料 (後日返金) |
感想 | 海外送金には適してる。デビットカードとしてはメリット薄 | 海外決済のクレジットカードとして最も適してる | カードによって一長一短あり。Revolutチャージ用にVISAかマスターは必須 | 外貨積立なら仲値で調達可能。海外現地通貨引き出しに最もおすすめ |
結論としてタイで使うにはカードキャッシングで返済した方がお得です
またRevolutも同様にオーナー手数料220バーツが徴収されますが、クレジットカードでチャージ(入金)でできるためトランスファーワイズより利便性は高いです