[PR]
Contents
トラベラーへ最強の1枚!外貨調達ならプレスティアGLOBAL PASS
トラベラーの悩みは『いかに現地通貨を安く調達するか』
これまでデビットカードの比較、クレジットカードキャッシングなど様々な観点で比較してきましたが、トラベラーや海外移住者などヘビー外貨ユーザーにおすすめなのがSMBC信託銀行(以下:プレスティア)が発行するGLOBAL PASSです
GLOBAL PASSとは
GLOBAL PASSはプレスティアが発行するデビットカードです
キャッシュバック特典付きの「GLOBAL PASS」とANAマイルがもらえる「ANAマイレージクラブ GLOBAL PASS」の2種類が発行されています
カードブランドは「VISA」のみ。世界で最も使える場所が多いブランドです
VISAタッチとiDにも対応しているため、対応端末のお店であればタッチするだけでスピーディーに支払いが完結します
プレスティア GLOBAL PASSのメリット
ここまではいたって普通のデビットカードです
しかしGLOBAL PASSにしかないサービスは多々あるのです
①海外事務手数料無料でショッピング
海外で国内発行クレジットカード払いを行うと海外事務手数料が発生します
デビットカードも同様です。海外事務手数料は以下の通り
カード会社ごとの外貨取扱手数料一覧 | VISA | Mastercard | JCB | American Express | Diners |
三井住友VISAが発行するカード(三井住友VISA、ANA VISAカードなど) | 2.20% | 2.20% | – | – | – |
三菱UFJニコスが発行するカード(MUFGカード、VIASOカードなど) | 2.20% | 2.20% | – | 2.20% | – |
JCBが発行するカード(OSカード、ANA JCBカードなど) | – | – | 1.60% | – | – |
楽天カードが発行するカード | 1.63% | 1.63% | 1.60% | 2.00% | – |
American Expressが発行するカード | – | – | – | 2.00% | – |
Diners(三井住友トラストクラブ)が発行するカード | – | – | – | – | 1.30% |
デビットカード | |||||
楽天銀行デビットカード | 3.00% | – | 3.00% | – | – |
JNB Visaデビットカード | 3.08% | – | – | – | – |
しかしGLOBAL PASSは外貨預金に利用金額分の残高があれば、手数料無料でそのまま全額引落されます
例えば米ドルで買い物した場合、ドル残高があれば米ドル口座から自動で支払われるため、決済通貨のの残高さえあれば海外事務手数料が不要ってわけです
もちろん外貨預金の残高が足りないケースでも円預金から不足分は支払われるため、残高に不安があっても決済自体は問題なく行えます
しかし円預金から補填した分は3%の事務手数料が発生しGLOBAL PASSのメリットがなくなるので注意が必要です
②17通貨に対応!タイバーツ、シンガポールドル、中国元も
外貨預金からの支払いはソニー銀行も住信SBIネット銀行でも行っています
GLOBAL PASSのすごいところは対応通貨が圧倒的に多いのです
外貨預金から支払い可能な通貨数
GLOBAL PASS (17通貨に対応) |
住信SBIネット銀行 (米ドルのみ) |
ソニー銀行 (10通貨に対応) |
|
対応可能通貨 | ・米ドル ・豪ドル ・ニュージーランドドル ・イギリスポンド ・カナダドル ・ユーロ ・スイスフラン ・シンガポールドル ・香港ドル ・中国元 ・タイバーツ ・南アフリカランド ・トルコリラ ・メキシコペソ ・ノルウェークローネ ・スウェーデンクローナ ・デンマーククローネ |
・米ドル | ・米ドル ・ユーロ ・イギリスポンド ・豪ドル ・ニュージーランドドル ・カナダドル ・スイスフラン ・香港ドル ・南アフリカランド ・スウェーデンクローナ |
タイバーツやシンガポールドル、中国元に対応しているのはプレスティアだけです
③海外ATM手数料が無料
海外キャッシングや現地通貨引き出しはカードによってATM手数料が発生する場合があります
JCBは無料のカードが多いですが、他は110円~220円
プレスティアは海外ATM手数料が無料
さらに海外のATMではオーナー手数料が徴収されるケースがありますが、徴収されても償還してくれます(一部条件あり)
④海外ATM利用特典がある
ほとんどのクレジットカード・デビットカードはキャッシング及び現地通貨の引き出しはポイント対象外です
数少ないポイント対象カードは楽天銀行JCBデビット、JALグローバルウォレット
ただ楽天銀行JCBデビット海外事務手数料が高い!
JALグローバルウォレットはマイナー通貨のレートが非常に悪い!
しかし「ANAマイレージクラブ GLOBAL PASS」であれば1万円相当額あたり1マイルもらえます。しかも仲値レートでの取引も可能です。(詳細は後述)
⑤割安レートで外貨の調達・決済が可能
これまで手数料について説明しましたが次は為替レートです
クレジットカードの場合、処理日のカードブランドレートが適用されます
例えば2019年11月15日のブランドごとのレートはこんな感じ・・
VISA | Mastercard | JCB | 仲値 | |
米ドル | 108.86 | 108.84 | 108.72 | 108.62 |
ユーロ | 120.33 | 120.23 | 119.91 | 119.71 |
香港ドル | 13.91 | 13.91 | 13.89 | 13.87 |
中国元 | 15.53 | 15.55 | 15.56 | 15.51 |
タイバーツ | 3.61 | 3.61 | 3.61 | 3.60 |
右端にみずほ銀行が公示する売りと買いの平均値である仲値も記載しました
仲値とかなり乖離してる通貨もありますし、さらに上記レート×海外事務手数料が実際の請求額となるため、10,000円の買い物でも仲値と比較すると10,300円ぐらい払ってなんてことも普通にあります
これがクレジットカードで買い物した際の実態です
キャッシングの場合は海外事務手数料がない代わりに利息が発生します
プレスティアは仲値での取引が可能
プレスティアの外貨積立の場合、仲値での取引が可能です
実際の適用レートは引落日の仲値で外貨の積立ができるため、クレジットカードやデビットカードのように市場レートと乖離することがありません
さらにタイバーツのような新興国通貨の場合、乖離はさらに広がります
メジャー通貨は外貨購入、マイナー通貨は積立
逆にデメリットは外貨積立は事前に引き落とし日を設定するため、引き落とし日にたまたま円安になってしまうと不利なレートになります
積立せずにプレスティアで外貨購入って方法もありますがマイナー通貨の場合、TTS(売り)とTTB(買い)のスプレッドが広いため割高です
例えばタイバーツの場合、外貨積立でこの日に引き落としであれば1バーツ3.60円
外貨購入だと1バーツ3.68円と大分乖離してしまいます
よって動きの遅いマイナー通貨(タイバーツなど)とかは外貨積立にして外国為替公示相場仲値で調達。メジャー通貨(ドルやユーロなど)はオーダーウォッチ(為替指値注文取引)や円高に振れたら外貨購入で調達するのが良いのかなと思っています
プレスティア GLOBAL PASSのデメリット
①口座維持手数料が月2,000円
日本人なら口座持ってるだけで金取るのかよ!って思うかもしれませんが口座維持手数料が月2,000円(税抜)かかります
安心してください。無料となる条件もちゃんとあります
■前月※の月間平均総取引残高の外貨部分が20万円相当額以上
■前月※の月間平均総取引残高が50万円相当額以上
■前月※末時点でローン商品のお借入れがあること(プレスティア マルチマネークレジットは除く)
■前月※最終営業日の当行所定の時点でプレスティア マルチマネークレジットのお借入があること
■前月※25日(25日が土・日・祝休日の場合は前営業日)時点でSMBC信託銀行の提携クレジットカードの会員であること
■外貨積立サービスの初回引落しがあった月の翌月以降、一定の積立がされていること
手軽なのは外貨積立。毎月1万円だけでも無料条件は満たせます
もしくは20万円相当額以上の外貨預金。この辺りがハードル低めです
また「PRESTIA Visa GOLD CARD」というクレジットカードを作れば口座維持手数料は無料になります。カードの年会費は10,000円(年30万円以上の利用で翌年会費無料)のため口座維持手数料払うよりカード作っちゃった方が安上がりです
②外貨残高不足、対象外通貨は割高
冒頭で説明した通り、支払う通貨の外貨預金残高がない場合は自動的に円預金から支払われますが、その際はVISAの定める為替レートに所定×事務手数料(3.0%)が発生してしまうため、他のデビットカードと変わらなくなります
その場合は、還元率高いクレジットカードで払った方が良いでしょう
プレスティアの会員ランク
プレスティアには会員ランクがあります。
まさにANAのブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドみたいな感じです
上を目指すには月間の平均取引残高の条件を満たした上でオファーを待つ必要があります
おもしろいのが会員ランクが上がると、GLOBAL PASSの券面も変化します
もちろん会員ランクに応じて特典も良くなっていきます
例えば無制限でATM手数料が無料、他行宛振込手数料が無料、海外送金まで無料と他の銀行ではあり得ないぐらいの優遇があります
プレスティアまとめ
プレスティアはこれまで当たり前とされていた、カードブランドの割高為替レートや海外事務手数料、ATM手数料を全てなくしたカードともいえます
逆に対象外通貨の場合はメリットがありません
トラベラーや海外移住者は持っておくべき口座の1つだと言えます
口座開設はインターネットの方が特典が増えるためおすすめです