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2014年の搭乗回数は79回でした。
約4日に1回飛行機に乗ってる計算です。
はたから見れば飛行機慣れしてると思われますが、
未だに飛行機の揺れが超怖くて嫌です。
乗れば慣れるというのは迷信。全く慣れません。笑
しかし仕事で台風がこようが、強風だろうが飛行機に乗らなければいけません。
こんなワタクシが実践する飛行機の揺れを克服する方法をお伝えします。
Contents
飛行機の揺れを克服する3つの方法
①揺れの原因と安全性を理解する
②リラックスできるポジショニングを確立
③激しく揺れる時の対処法
揺れの原因と安全性を理解する
まず揺れを克服する第一歩として揺れの原因と飛行機の安全性を理解する必要があります。
飛行機が揺れる原因は6つあります。(※JAL 旅コラムから引用)
①積乱雲中の乱気流
②山岳派による乱気流
③晴天乱気流(CAT)
④前線面上の乱気流
⑤人工の乱気流
⑥低高度の乱気流
揺れの原因は乱気流による空気の乱れ
厚い雲の中を通過すると、機体が激しく揺れることがあります。
これは雲の中で様々な方向にエネルギーが動き回っており、
それによって機体が揺さぶられることによって揺れます。
例えば空気の乱れが下に向かって押し付けるような状態だと機体が大きく降下します。
また台風直後の晴天の状態でも、空気の乱れが残っており雲一つない晴天でも大きく揺れたりします。
つまり・・
空のデコボコ道を通過していると解釈しましょう。
揺れの恐怖の根本的な原因は精神的な危機感からきている方が多いでしょう。
飛行機は確かに墜落すれば生存する確率はかなり低いといえるでしょう。
しかし、米国の国家安全運輸委員会の発表によると、
飛行機に乗った時に墜落する確率は0.0009%
つまり、毎日乗っていても、事故にあうのは438年に1回の確率でしかないのです。
日本一交通事故の少ない島根県ですら事故率は0.308%あるのです。
本質的には車に乗車してる時の方が、本来危機感を感じるべきなのでしょうね。
リラックスできるポジショニングを確立
揺れの原因の通り、残念ながら飛行機の揺れは100%回避できません。
路線やパイロットの技術よりも、その日の天候によって左右されるからです。
よって揺れる前提でいかに恐怖心を取り除くかが大切といえます。
飛行機の揺れにくい席
一般的に揺れにくい席は前方席だと言われています。
科学的根拠は割愛しますが、ワタクシも実感として前の席の方が後方席に比べ
揺れの具合が違うように感じました。
揺れても後方席がいい
しかし、ワタクシの場合は前方の、人の多い席より
人の少ない後方席(一番後ろの席)の方が落ち着けます。
つまりどんだけ揺れても前より後ろの方が落ち着けるのです。
よって自分の中で落ち着ける席、前方、後方、窓側、通路側・・
スイートスポットを見つけることが大切です。
激しく揺れる時の対処法
さて、最後に究極の揺れ対処法を伝授します。
飛行機が揺れてる時って内心「揺れてる揺れてるやばいやばい」的な心理かと思います。
皮肉なことに揺れを意識すればするほど、恐怖心が生まれるのです。
そんな時は、揺れの意識を逸らしてあげるのです。
私が実践しているのは
綺麗に文字を書く
以上です。
なんだこんなことか!と思った方、ぜひ一度試してみてください。
ただ思いついたことを書くのはNGです。揺れの恐怖に思案が負けるからです。
本の内容を丸写しするとか、頭の使わない方が効果的です。
また鍵は“綺麗に”という点です。
揺れの中、本の内容を綺麗に書き写すって結構難儀です。
それに意識を集中させるため、揺れの恐怖心を軽減できるのです。
「目悪くなるよ」って言われるぐらい前かがみになって、紙と向き合ってください。
飛行機の揺れが怖い方は是非お試しください!!