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ジェットスターの揺れについて
これからジェットスターに搭乗される方に
まず先に結論を・・ジェットスターだから揺れるということはありません!
そもそも飛行機が揺れる原因は
①積乱雲中の乱気流
②山岳派による乱気流
③晴天乱気流(CAT)
④前線面上の乱気流
⑤人工の乱気流
⑥低高度の乱気流(出所:JAL 旅コラム)
ジェットスターだから揺れるという考えは非論理的であり、揺れのほとんどの原因は天候による要因になります。
多い時は週4回、最低でも月に1回飛行機に乗ってますがその通りだと感じます。
つまり揺れる時はANAだろうがJALだろうが揺れます。
逆に揺れないときはジェットスターだろうがANAだろうが揺れません。
ジェットスターが揺れたとの記事は、ジェットスターだから揺れたわけではなく揺れる日に搭乗したということです。
因みに運が良いのか私がジェットスターに搭乗した時はほぼ全国的に天候が安定しており、大きな揺れを経験したことはありません。逆に前言ったシドニーの帰りのANAでは、前線を通過中2時間近く揺れ続け、帰ってからも体が揺れてるような錯覚を起こしました。
ジェットスターの揺れ要素
唯一言えるのが小型機の方が影響を受けやすいということです。
ジェットスターの使用機材は全てA320(エアバス)という小型の機材です。
ANAで機材別の席数を比較するとA320の小ささがわかります。
B789=395席
B777=514席
B767=270席
A320=166席 ←ジェットスターと同じ機材
つまり他のボーイングの大型機と比較した場合、揺れの影響を受けやすいといえます。
よって悪天候時にジェットスターというか小型機に搭乗すると、揺れの影響をモロに受けるということです。