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日本からタイへのEMS発送に注意!高関税+受取の手間発生
在タイ日本人の困りごとの1つに日本から送るEMSがあります
日本に戻る機会がなかったり、日本から自分で持ってくるのが面倒な物を日本から送ります。ここまでは普通の行為ですが、タイではEMSの受取時にかなりの関税がかかります
・タイに荷物を送る方法はEMS、航空便、船便など複数ある
・小包は高確率で高関税がかかる(新品・使用済、贈答品・自己使用関係なし)
・関税がかかる荷物は家まで配達してくれない
日本からタイへの発送方法
日本からタイへの小包発送はEMSの他に国際eパケット、航空便、船便などがあります
東京からタイに1kgに小包を送った場合 | ||
送り方 | 料金 | お届け日数 |
EMS(国際スピード郵便) | 2,100円 | 3日 |
国際eパケット | 1,480円 | 7日 |
国際eパケットライト | 1,120円 | 3週間前後 |
航空便 | 1,450円~2,700円 | 7日 |
エコノミー航空(SAL)便 | 880円~2,200 | 3週間前後 |
船便 | 770円~1,700円 | 1~2ヶ月 |
上記送料+関税がかかるっていうのがタイです
私はEMSしか使ったことがないので、EMS事例しか紹介できませんが、自分の物だろうがなんだろうが関係ありません。有名品は申告額ちょろまかしても関係なく、全て開封してそれに応じた金額を課税してきます
関税がかかる荷物は届けてくれない
さらに関税が発生する品物は荷物を自宅まで届けてくれません
関税払うのも取りに行くのも結構面倒です・・二重苦です、はい。
あくまで自宅に届くのは関税払いに来いよ的な通知のみです
これが届いたら関税支払い確定コースです。指定された郵便局まで行き、関税を払ってようやく荷物を受け取れます。(受取にはパスポートが必要です。)
ちなみに今回EMSで送ったのは「Apple Watch」
Apple製品はアジア圏では日本が1番安いです。タイではセールで価格でも2,000バーツぐらい日本より高いです
んで、59,000円のApple Watchに対してかかった税金は1,502バーツ。円に直すと5,407円。送料と関税考えたら日本で買って送るメリットはありませんでした。。。
10%近い関税をタイ王国へ献上しますた
今回は新品ですが、自分の洋服とか身の回りの品、使用済みでも関税がかかる場合があります←というかかかるもんだと思っておいた方が良いです
いちおJETRO免除の基準が記載されています
1、航空便・郵送便課税価格が1,500バーツ以下のものは関税が免除されます。ただし、輸入が禁止されている貨物および規制されている貨物は除きます。2、個人用携行品私用又は本人の職業の用に供する携行品については、課税価格の合計が2万バーツ以下のものは関税が免除されます。なお、妥当な数量であることが条件です。また、輸入が禁止されている貨物および規制されている貨物は除きます。ただし、自動車および自動車部品は個人用携行品であっても、所有期間、使用期間の長さを問わず、少額免税制度は適用されません。3、外国人(非居住者)の引越し荷物個人用で使用済みのもの、別送品は以下の条件で関税が免除されます(但し、個人用として妥当な数量に限ります)。免除期間は本人の入国1カ月前から入国後6カ月以内に限ります。非居住者は移民局発行のマルチプルのノンイミグラントビザ(非移民査証、1年間以上有効)を取得していることaのビザを所持しない場合は、当該非居住者は移民局発行の滞在証(1年更新)または労働局発行の最低1年間の労働許可証を保持すること外国人就労者の配偶者については、当該外国人就労者がノンイミグラントビザ(非移民査証、1年間以上有効)を取得済みであれば、配偶者自身のノンイミグラントビザの延長前であっても、関税が免除されます。
関税回避方法
EMSの場合でも手紙や書類等の封筒類は基本的に開封されません(厚さにもよる)
こちらはちょこちょこ使ってますが、1度も開封されたことはありません。といっても書類なので関税のかけようがありませんが・・紙類や薄い製品・商品であれば回避率高いです
小包に関しては残念ながら回避法はありません
ただ一説では中身チェックされなかったり、複数送って1つにしか関税かからなかったりアバウトな一面もあります。また船便の方がチェック甘い話も聞いたことがあります
事情があって相手に関税を支払わせたくない時は「FedEx」や「DHL」を使えば関税の請求先を送り主にすることができます
ただ東京-タイ 1kgの小包で1万円~の送料がかかりますが・・