【2021年2月版】海外利用で還元率の上がるクレジットカードまとめ

海外利用で還元率の高いクレジットカード

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海外利用で還元率の上がるクレジットカードまとめ

海外でクレジットカードを利用すると、「カードブランドが定める為替レート×海外事務手数料」をベースに利用額が請求されるブラックボックス的な仕組みがあります

例えば、わかりやすくレートが1ドル100円で100ドルの買い物をした場合の請求額は1万円ですが、海外事務手数料が1.6%のカードだと実際の請求額は10,160円になります

つまりポイント還元率の高いカードでないと海外で使った際は手数料負けしてしまうので、海外利用で還元率が高くなるカードを使いたいところです

海外利用で還元率の上がるクレジットカード一覧

海外利用でポイント5倍、還元率2.5%と脅威の還元率を誇った「地球の歩き方JCBカード」に続き、海外還元率2.0%でVISA・マスターブランドが選べた「オリコカード ザ ワールド」の発行停止と二大海外最強カードがなくなってしまいました。よって現在海外利用で還元率の上がるカードは以下の通りです

カード名 年会費 国内還元率 海外還元率
MICARD+ 2,200円
初年度無料
0.5% 1.0%
MICARD+(Amex) 2,200円
初年度無料
0.5% 1.5%
MICARD GOLD 5,500円 1.0% 1.5%
MICARD+ GOLD 11,000円 1.0% 1.5%
MICARD+ GOLD(Amex) 11,000円 1.0% 2.0%
セディナカード カードによる 0.5% 0.75%
JCB一般カード 1,375円
初年度無料
0.5% 1.0%
JCBゴールドカード 11,000円
初年度無料
0.5% 1.0%
JCBプラチナカード 27,500 0.5% 1.0%
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード 1,100円
初年度無料
0.5% 1.0%
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード 3,300円
初年度無料
0.5% 1.0%
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 11,000円
初年度無料
0.75% 1.0%
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 22,000円 0.75% 1.0%
キャセイパシフィック MUFGカード ゴールド 5,500円 1.0% 1.5%
Cathay Pacific MUFG CARD Platinum アメリカン・エキスプレス・カード 27,500円 1.5% 2.0%
MileagePlusMUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード 16,500円 1.0% 1.5%
(リボで2.0%)
MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ 16,500円 1.0% 1.5%
(リボで2.0%)
アメックス・プラチナ・カード 143,000円 1.0% 3.0%

年会費踏まえるとエムアイカード プラスのアメックスブランドがお得です

MIカードは三越伊勢丹グループの発行するクレジットカード
貯まったポイントはマイル(比率悪いので非推奨)の他、エムアイポイントや各種ポイントに交換できます

注意点は通貨によってアメックスは為替レートが悪い傾向にあります
またアメリカを除き使えるお店がVISAやマスターカードに比べて減るため、いざという時に海外で使えない場合も考慮する必要があります

海外利用の際にクレジットカードの手数料と仕組み

冒頭の通り、海外でクレジットカードを使うと

カードブランドごとの為替レート×カード各社の海外事務手数料

上記が上乗せされて請求されます

為替レートはVISA・マスターカード・JCBに限り公表しています

VISA Exchange Rate

Mastercard® Currency Converter

JCB基準レート

カード各社が開示している海外事務手数料は以下の通りです
VISA Mastercard JCB American Express Diners Club
JCB 1.60%
三井住友カード 2.20% 2.20%
三菱UFJニコス 2.20% 2.20% 2.20% 2.20%
MIカード 2.00% 2.00%
ポケットカード 2.20% 1.90% 1.60%
楽天カード 1.63% 1.63% 1.60% 2.00%
ライフカード 2.00% 2.00% 1.60%
オリコカード 2.20% 2.20% 1.60%
セディナカード 2.20% 2.20% 2.20%
アメリカン・
エキスプレス
2.00%
三井住友トラストクラブ 2.00% 2.00% 1.30%

単純に事務手数料が低ければ良いという訳ではなく、事務手数料が低くても為替レートが悪いと実際の請求額は増えます

良心的な為替レート:JCB、マスターカード

普通:VISA、アメックス(やや悪)

悪い:ダイナース

上記はあくまで全体値としての良し悪しなので、決済日・決済通貨によって異なるため一概に甲乙つけがたいのも事実です
さらに甲乙つけがたくするのが、為替レートの算出が買い物をした日ではなく、「カード会社に売上伝票が届いた日」になるため、カード会社によって同じ日に買い物してもまばらになります

結論としては海外では、高還元のJCB、マスターカードのクレジットカード利用がお得ということになります

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